2005年10月23日

携帯防災のすすめ(その7)

 ・火を使う

 私が提案している携帯型防災セットはあくまでも緊急避難を目的としており、安全に帰宅するためのものだ。しかし、冬場は火があると暖を取ったり、コーヒーやお茶を飲んだりできるなど精神的な効果もあるのであえて紹介する。

 非常時に火があると、例えば途中で入手したレトルト食品を湯煎したり、粉末のコーヒーや紅茶を使ってティータイムを楽しむことができる。贅沢だとの批判もあるかも知れないが、私はそうは考えていない。日頃は冷静な人でも、一度危険な状況に放り込まれたら精神の均衡を失うことはあり得る。そんなときにお茶を飲むことで心を落ち着けることができる。戦場でもティータイムを守り続ける英国人のようになる必要はないが、このようなお茶の効用には注目してもいいと思う。

 さて、火を使うにはコンロと鍋、それに火種が要る。火種はライターか、アウトドア専門店で扱っている防水マッチを使えば済むが、まさか鍋物用のガスコンロを鞄に入れるわけにもいかない。かといって、登山用のガスストーブやガソリンストーブは高価な上、燃料に引火・爆発する危険がある。

 エスビットという携帯コンロは登山用ガスコンロなどと比較しても非常に小さく、86g(燃料除く)と軽量なので携帯するにも非常に便利だ(下はその写真)。燃料は固形アルコールなので引火の危険も少なく、安全にしまっておくことができる。この製品はドイツ軍に採用され、さらに英軍にも類似品が存在する。
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 次に鍋についてだが、こちらも軽量で便利な製品がある。「メスティン」という製品(下写真)で、弁当箱程度の大きさながら火にかけて1合の米を炊くことができる優れものだ。登山をする人の中にはこれに緊急用の装備品を詰めて山へ持っていく人がいるそうで、その点からも信頼性の高さが伺える。
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 コンロと鍋のついでに、粉末のお茶も用意しておくとよい。ただし、コーヒーや紅茶に含まれるカフェインには覚醒作用のほかに利尿作用があるので、心配な方にはたんぽぽコーヒーなどのノンカフェイン飲料の粉末を用意されると,トイレが近くなるといった不安からも開放されることと思う。
posted by 火銛 at 21:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 防災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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