2005年07月25日

はじめての言論弾圧

 今朝のことだが、リアルで言論弾圧の現場に遭遇してしまった。
◆ちょっとHな事件簿◆」というブログで自衛官のわいせつ事件を題材に『警察官や自衛官の飲酒を禁止すべき』という趣旨の意見が掲載されていた。私はこれに対し反論を投稿したのだが、数日後に確認したところ削除されていた。証拠の画像は以下。

genron.JPGgenron2.jpg
画像に示すとおり、私が投稿したのは以下の文章である(原文ママ)。

はじめまして。火銛という者です。
『警察官や自衛官の飲酒を禁止すべき』というご意見ですが、私はこれに賛同致しかねます。その理由は以下の二つです。

1.人権侵害の可能性がある。
警察官や自衛官も人間であり、憲法が保障する基本的人権によって保護されます。この中には当然、飲酒をする権利も含まれると見るのが妥当でしょう。

2.警察官・自衛官に対する名誉毀損の可能性がある。
確かに警察官や自衛官の一部はこういった犯罪を現に起こしています。しかし、それは警察官・自衛官でない人も同様のはずです。貴殿の文章は特定の職業に従事する人をあたかも犯罪者の集団であるがごとく書かれており、警察官・自衛官に対する名誉毀損であると考えます。

貴殿は職業によって人を差別するのでしょうか?確かに警察官や自衛官は『人を殺す』ための能力を持っています。しかし、彼らがその能力を持っているのは第一に国民のためである筈です。警察官の拳銃使用規制が改められたのは、発砲を躊躇していては警察官自身が危険にさらされる可能性があるからであり、そのような事例が現に起きていました。自衛官も同様、本来は国民が行うべき自国の防衛を職務としています。我々は彼らに対し敬意を払いこそすれ、侮辱すべきではないと考えます。

以上、偶然に見かけたのですが看過できなかったので書き込みさせて頂きました。

以上の文言に対し、リンク先サイトの管理人氏はこれを削除した上で以下のように述べている。

困ったものだ。アドレスも明かさない非難は落書きとみなして削除します。
しかし、警官や自衛官を一般人と同等に論じるなんてナンセンスだなぁ。

 これは警察官や自衛官に対する差別とも取れる悪意ある文章である。しかし、警察官・自衛官の基本的人権が制限されるべき法的根拠はどこにあるのかは明示されていない。言うまでも無く、職業による差別は憲法第14条によって禁止されている。

 当該サイトの管理人に告ぐ。反論があるならば削除などせずに正々堂々と意見を戦わせたらどうか。ネット上の公衆の意見を求めないのならばコメント欄を開けておく必要はないし、画像を見れば分かるとおり、私が投稿したコメントはできる限り感情的な表現を排して書いたつもりだ。それに貴殿もメールアドレスを載せていない。条件は同じはずだ。

 ちなみに私は憲法21条で保障された表現の自由を尊重しているので、明らかな誹謗中傷と宣伝以外のコメントやトラックバックは削除しない。

07/27 テキスト起こしを追加し、一部内容を修正。
posted by 火銛 at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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