2005年07月18日

バレーボール中継に注文

 バレーボールの世界大会が終わったようだ。1勝4敗という残念な結果で幕を閉じることになったが、総じて健闘をしたといってよいと思う。いくつかのミスはあったものの、それを補うファインプレーも随所に見ることができた。

 転じて、中継の方法に関して二つほど注文をしたい。

・国歌演奏の際の解説
 試合前に両国の選手が整列し、国歌を演奏するが、この時に解説を入れないで貰いたい。国歌の演奏は国際試合の前に儀礼として行われるものであり、黙って耳を傾けるのが筋というものだ。NHKが行った大リーグの中継(恐らく)では国歌が流れた際に余計な声が入ることは無かった。NHKも妙なイデオロギーを持っているので外国に対してだけかもしれないが、これが国際標準だろう。
 国歌はBGMではない。その国の歴史を体現する崇高な歌であり、むやみに毀損をすることは許されるものではない。フジテレビの態度は、相手国代表に対しても日本代表に対しても非常に失礼なものと言わざるを得ない。

・アイドルの応援
 「NEWS」と称するアイドルグループが出ていたが、これも不要である。観客はバレーボールの試合を観戦するために会場に来たのであり、彼らの下手なショータイムを見るためではない。NBAでは試合の合間にショータイムが設けられているが、こちらはチーム専属の応援団によるものであり、一アイドルグループの売名のためではない。
 また、放送席で解説者の隣に座って愚にもつかないコメントを述べていたが、これも特に示唆に富むようなものではなかった。挙句、飲酒をして補導される始末である。視聴者に対して情報を提供するならば、解説をもっと増やしてもらいたい。選手の状態や試合の流れなど、視聴者が知りたいことは他にあるはずだ。

 テレビ局にとっては、スポーツの国際試合すらも視聴率を稼ぐ手段でしかないのだろうか。昨今のオリンピックやワールドカップの例を見ると、「スポーツの商業化」という流れはもはや必然とも考えられる。観客にとって、また選手にとってそれは良いことなのだろうか。
posted by 火銛 at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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