2006年03月05日

離島日記(その2)

2/22 晴

 やはり外で寝ると言うのは落ち着かないものだ。夜中に何度か風の音で目を覚ました。しかし、米を枕にすると意外にも気持ちがいい。お試しあれ。

 昨日のうちに購入しておいたメロンパンとシークァーサー水で朝食。パンはかなり大きく、食べ切るのに少し苦労した。その後、飛行機で運ぶことのできないガスカートリッジを買いに港近くの釣具店へ。250g1缶が550円と東京の値段のほぼ2倍だが、観光地であることを考えると仕方がないのかもしれない。

sack.JPG

 港で寝ていたので高速船には十分に間に合った。30ノットは出ていただろうか、かなり早く感じられた。風が気持ちいい。40分ほどの船旅の後、ついに西表島に到着した。合宿後に使う予定の荷物をおかせてもらう予定の民宿「南風荘」の御主人が車で迎えに来てくれたので、すぐに港を離れることができた。南風荘では最終日に着る服を置き、時間が余ったので中にある資料館を見学した。この資料館はご主人が今までに集めた切手や効果、紙幣、絵画などが展示されている。

lamd.JPG

 南風荘にしばしの別れを告げ、バスで今日の塒と鳴る星砂の浜へ移動した。バスの車内では本土のものとは異なる植生や建物を見ることができ、温帯の植物と熱帯の植物が混在しているような印象を受けた。

 気づくとうたた寝をしていたらしく、程なくしてバスは星砂の浜へ到着した。キャンプサイトの受付を済ませ、テントを建てたところで昼食となった。昼食の内容はパンを主体としたもので火を使わない簡単な食事だった。

222lunch.JPG

 昼食の後は自由時間で、全員で浜に行き思い思いの時間を過ごした。海の中に入った人もいたようだが、私は浜で観光客を眺めつつこの日記を書いていた。しかし港での睡眠では疲れが取れなかったのか、しばらく経つと眠くなってしまった。浜の景色は絵葉書になりそうな鮮やかさで、写真にしておかなかったことが今更ながら悔やまれる。

 1545時ごろに引き上げ、夕食の準備前にラジオの気象通報を聞いた。これを元に天気図を書き起こすのだが途中で追いつかなくなってしまい、等圧線や高気圧などの重要な情報を聞き逃してしまった。「始めのうちはこんなもの」という先輩からの励ましをもらったので、回数をこなして少しずつ慣れていきたい。

 夕食の準備中に自転車旅行中の学生に出会う。聞けば、西表へは趣味で来たという。私は個人幕営用の装備を持っていないので、彼のようなスタイルをうらやましく思う。

 夕食は水炊きの予定だったが、味付けに使用する調味料を持って来なかったためにOBの先輩からの差し入れに入っていた唐辛子味噌を使った。しかし、味見をした先輩曰く「コクのないキムチ鍋のような」味になってしまった。何とかこれを処理し、後片付けをして日記の続きを書いてから寝た。
posted by 火銛 at 22:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。