2005年09月27日

携帯防災のすすめ(その5-2)

 その5-1で紹介した『パワーバー』と『航空用救難食糧』の試食を行ったので、その感想を述べる。

・パワーバー

 まずはパワーバーから。今回はチョコレート、バナナ、アップルシナモンと3種類の味の中で最も食べにくそうなアップルシナモン味を選んでみた。3種類に共通する性質としては、板状で軟らかく、変形はするが割れることはない。
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 袋を開けると、シナモン風味の香りがかなり強く感じられた。食感は、あえて形容するならば「薄味のキャラメルにライスパフなどを練り込んで最後にシナモンで香りをつけたような」感じだ。シナモンの香りが強すぎてリンゴの風味は感じられなかった。食べ終わった後もシナモンの後味が残るので、喉が渇いているときは少々きついかもしれない。

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 また、端を開けてから中身を引っ張って取り出そうとするとちぎれるので、写真のように袋から押し出すような形で食べるとよいと思う。あるいは袋を切り開き、ナイフなどで細切れにしてからつまむのも良いかも知れない。手には結構べとつくのだが、アルミの袋からは簡単にはがすことができた。

 チョコレート味とバナナ味に関してはリクエストがあれば追加する予定だが、今回のアップルシナモン味に比べればまだ無難に思える。


 ・航空用救難食糧

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 缶の中にA食品とB食品各5食がセットになっていて、購入時はビニールテープで封をされていた。写真からわかるとおり、アルミの真空パックがされているので保存性、携帯性はきわめて高い。右の写真は上からA食品、B食品、比較用の100円ライターである。

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 封を開けると、バーというよりはブロック状のビスケットが現れた。一口かじってみたところ、意外と簡単に割ることができた。目安としては落雁くらいか。この程度の硬さならば衰弱した状態でも食べることができそうだ。パワーバーに続けて食べたのだが、それを差し引いても大きさの割に結構ボリュームがあるように感じられた。ビスケットを一度砕いてから圧し固めるという製法のせいか、食べ終わった後も欠片が口の中に残る。

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 B食品は乾燥ゼリーとなっているが、食感は五家宝に若干似ている。かじったときもゼリーのような抵抗はなくさくっとした感じだ。左の写真(ピンボケで申し訳ないが)のように、中間に胡麻が入っていて香味付けに一役買っている。ビスケットバーと異なり軽めの食感なので、喉の渇きは気にならなかった。


 ・総評
 両製品とも喉の渇きは耐えられないほどではないが、喉が渇ききった状況での行動も視野に入れると、やはり何らかの形で水分を補給する必要がある。アークスリーに入っているような水のパックは日本国内での入手が難しいため、現実的な対策としてはその5-1で述べたとおりゼリー飲料を携帯することが妥当と考える。

 なお撮影するのは忘れてしまったが、救難食糧の缶の上面とパワーバーの袋はほぼ同じ面積なので、缶の上にパワーバーを重ねておくことができる。
posted by 火銛 at 19:32| Comment(2) | TrackBack(1) | 防災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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