2005年08月24日

携帯防災のすすめ(その2)


・ホイッスル

 地震で瓦礫などに閉じ込められた場合は外部に助けを求めることになるが、大声を出すのは意外と体力を消費する。そんな時にはホイッスルが役に立つ。私が使用しているのはエマージェンシーカプセルと一体になったタイプで、中には住所、氏名、血液型などを書いた紙を入れてある。これを携帯していれば輸血が必要となった時は即座に血液型を伝えることができるので、生存の可能性が上昇する。

SOSホイッスル・IDカード付きこういう物。

 ホイッスルはさほど大きくないので、キーホルダーやペンダントなど様々な形で身に付けることができるのが特徴といえる。ライトがついているものや、カラビナになっているものなど、メーカーによって様々な機能を付加する工夫が凝らされている。


・ライト

 日本においてはすでに珍しくなったが、平時でもごくまれに停電が起きることがある。私にも入浴中に停電に遭遇し、非常に心細く感じた経験がある。まして災害時ならなおさらだ。そんなわけで、ライトを最低1本はセットに入れておきたい。

 使用するライトはあくまでも非常時の明かりとして用いるためのものなので、消費電力が少ないLED(発光ダイオード)のものを選んだ。LEDの光は拡散する性質があるので、周辺を満遍なく照らしたい場合に便利だ。

 ライトの最も重要な条件は明るさだ。シュアファイヤーなど明るさを極限まで追求した商品もあるが、私はこれらの製品を推奨しない。もともとシュアファイヤーは軍や警察の特殊部隊が使う目潰し用ライトのため、運用コストが非常に高い。専用のリチウム電池を使用し、交換用電球も非常に高価だ。特殊部隊は任務遂行のために、経済性を犠牲にしてでもこのような装備を取得する必要があるが、我々のような一般庶民に手が出るものではない。したがって、非常時に備えるためのライトは電池の持続時間、携帯性などを重視して選ぶ必要がある。

 単4電池やボタン電池を使用した小型のLEDライトは各社から様々な製品が発売されているので、性能や形状などを吟味した上で選びたい。

 参考サイト:Flashlight Fan

 また、使用中に電池が切れたときに備えて予備の電池を持っておくのは当然のことだが、予備用としてケミカルライトを持っておくのもひとつの方法である。ケミカルライトとは、プラスチック製のチューブの中に二種類の薬品を混ざらないように封入し、これを曲げることによって内壁が破壊され薬品を混合、発光するライトである。100円ショップなどで購入できるので、使い捨てということを差し引いてもバックアップに使えるだろう。

 
posted by 火銛 at 14:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 防災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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