2005年06月08日

不審船を止めるには

韓国漁船による違法操業に端を発する日本海での事件は結局、日本が折れる形で決着した。すでに多くの方が意見を述べられているが、私もここで主張をしておきたいと思う。

まず、韓国海洋警察および船員の対応は到底認められるものではない。海上保安庁の停船命令を無視して逃走し、後になって『怪我をしたから謝罪と賠償を要求する』とは笑止千万である。漁船側は違法操業をしていないと主張しているそうだが、もしそうならばなぜ素直に命令に従わなかったのか。自分たちは何も悪いことをしていないと考えるのであれば当然従うべきだろう。

だが、彼らももしかしたら被害者であるのかもしれない。メディアによって喧伝される反日的な論評に接し続けるうち、日本人に対する不信が増幅していったとも考えられる。だからといって看過できるものでもないが。国際社会において『沈黙は金』ではないので、主張すべきことは躊躇うこと無くしなければならない。

いずれにしても、これから先は中国や韓国の海洋進出に伴い、海上保安庁の重要性が増してくるだろう。その時に備えて今から海保の装備と人員を整えておく必要があるが、予算の制約で物量作戦は望めないので無い知恵を絞って逃走する不審船の脚を止めるためのアイデアを考えてみた。

その1:水に触れると膨らむ高分子を散布
相手の前方に回りこみ、ゼラチン質もしくは繊維系の高分子を散布して相手の船足を止める。巡視艇からでは相手の進行方向によって自船が巻き込まれかねないので空中散布とする。海洋汚染が心配だが、有害となる場合は原油回収用のオイルフェンスを使用する。

その2:無弾頭魚雷で舵を破壊
高コスト。外して沈めたら外交問題。よって没。

その3:潜水艦で脅す
効果はありそうだが、海保に潜水艦はない。また、意図的に誇張された報道が反日活動に利用される恐れがある。よって没。

いずれも現実的な案とは言いがたく、可能性があるのはKWATのblog三号一型で述べられている余剰のP-3C対潜哨戒機の流用くらいだろうか。これは新型機導入のために余剰となる機体を流用するもので、そのまま運用してもよいし、レーダーを載せ代えても新造するよりは安く済む。

日本においては安全保障と名のつく政策が疎かにされた結果、国益を害し諸外国に侮られる状況が続いているが、この辺で終わりにしたいものだ。

お詫び
posted by 火銛 at 23:41| Comment(2) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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